商品開発、「デザイン思考」はどう効くか(その2)
ニューモデルが発売されて見直されている小型自動車「ミニ」がデザイン思考のよい事例です。ミニは1950年代後半のオイルショックを契機に、イギリスで開発されました。ガソリン価格が高騰しても、車は手放せない。そんな時代に求められたのは、「小さな…
研究の実用化を加速する ソニーCSLのチーム編成術(前編)
ソニーCSLの社内には研究をビジネスに着地させる際に大きな役割を果たすチームがあります。それが10年前に作ったテクノロジー・プロモーション・オフィス(TPO)です。
河合 薫:「転勤・残業・週休2日もお断り!」オジサンvs.ゆとり世代の仁義なき戦い
「サクッと稼いで、たっぷり遊ぶ」をキャッチコピーにした“ゆるい就職”が話題になっている。私自身、休みをしっかり取るのは賛成なのだが、「自分の思い通りに働ければ、いきいきと働くことができるのだろうか?」という疑問を持った。
年末には1ドル113円へ
円安への流れはしばらく止まりそうにない。みずほ銀行チーフマーケットエコノミストの唐鎌大輔氏に、円安の先行きと日本経済への影響、予想水準などを聞いた。
書評まとめ:太らない食べ方、イノベーター対談集、ランチパスポートなど、6冊の書評
これから食欲の秋、食べ物がおいしい時期がやってくる。いい気になって食べていると、あっという間に太ってしまうだろう。そこで今回は、最新の「食」関連の書籍3冊から、「健康的で太らない食べ方」を研究してみよう。
シニア向け商品・サービス:綾織の「掃除機」、スマホを売るために「バスツアー」、シニアのハートを射止める「3つのC」
若年層の購買力が落ちたことで、企業は経済的に余裕がある50代以上のシニア層を対象に商品やサービスを次々と提供し始めた。シニア向け商品やサービスには、どんな特徴があるのか。どうすれば攻略できるのか?
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商品開発、「デザイン思考」はどう効くか(その1)
筆者は、「現代はデザインの良しあしが分からない不幸な時代」だと捉えています。なぜそう考えるのか、少し説明させてください。
自分より大切な“BHAG”を見つけたときが、起業すべきとき
私にとって絶対に守るべき、最も重要なのものは何か、それは仕事そのものです。仕事というのは、UEIが作るenchantMOONとその先にある未来です。
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「PFIの新方式は広がっていきますか?」
PFIの新方式がこうした成果を上げるには何がカギとなるのか──。日本で国などを相手にPFIの実施について助言をしてきた先駆者である、プライスウォーターハウスクーパースの野田由美子パートナーに聞いた。
小山昇:再び「スペシャリストを育ててはいけません」
アンチ・スペシャリスト志向が目的とするところはなにか。一言、「サービス・レベルの均質化」です。これは特にわが社のような薄利多売型のサービス業では重要なことですが、とにかく、いつ、だれがその仕事を担当しようが同じ品質のものに仕上げられるよう…
レヴォーグの出自はWRX!インプレッサに非ず
巷で囁かれている「レヴォーグとインプレッサは同じプラットフォーム」なる話。それを開発エンジニアである熊谷氏にぶつけてみると、彼は明確に否定した。それではレヴォーグとはいったい“何者”なのか。
臨時国会:経済論議が注目の臨時国会、「地方創生」は若者の活躍がカギ
9月29日に召集される臨時国会(会期は11月30日まで)は、最大の焦点が経済運営になるのは間違いないが、なかでも注目されるは安倍内閣の重要課題の一つである「地方創生」だ。安倍首相は所信表明演説で地方創生の実現には若者が新たな事業にチャレン…
イノベーションについてもう一度考えてみよう
アップル社が新商品「Apple Watch」を発表した。腕時計という昔からあるカテゴリー分野にイノベーションを起こすべく、長期間に渡り計画されてきた商品である。
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もし起業そのものが目的なら、起業しないほうがいい
先日、とある人から「会社を辞めて独立・起業しようと考えている」という相談を受けました。この手の相談は定期的に受けるのですが、さてどうアドバイスしたものかといつも頭を悩ませる問題の一つです。
「ムチ」より「ナワ」が増えている
会社には「アメとムチ」があります。前回は「アメ」について書きましたが、今回は「ムチ」についてです。ご褒美ではなく、厳しさで人を動かすことを考えます。
小田嶋 隆:安心していると安全に生きられない
犯罪の頻度や深刻さを過大に伝える報道の結果、この種の幼児をターゲットとした犯罪について、実態以上に大きな危機感が醸成されつつある事情はあるわけで、このことは、やっかいな問題を引き起こしている。
蟻族の新たな巣、「北四村」探訪記
古巣の“唐家嶺村”を追われた“蟻族”はその後どうしているのか。久方ぶりに訪れた北京で筆者は蟻族の新たな巣を探訪した。そこには貧困にもめげず、明るい未来を夢見て懸命に生きる高学歴の若者たちの姿があった。
男性の50歳は新たな「厄年」
「42歳は男の大厄」は昔の話。75万人のデータから算出した「新厄年」では、日経ビジネス世代の男性は37歳と50歳、女性は39歳と52歳が要注意とか。健康寿命を伸ばすには「若く見える」ことの追求も重要と板倉弘重医師は指摘する。
天候不順:急増するゲリラ豪雨 進む降水地域の見える化&水害時サバイバル法
短時間に強い雨が発生した回数は「アメダス」の1976〜2013年データでも、はっきりと増加傾向にある。地球温暖化がその原因の一つになっていると言われている。最近のいわゆるゲリラ豪雨の増加に対応するため、気象庁や民間気象会社でも、さまざま対…
セミナー:近日開催予定の日経BPセミナー
NEアカデミーでは、注目のiPhone6に加え、Amazon初のスマートフォン Fire Phone、2014年夏の発売予定と言われるFirefox OSを搭載した廉価端末の分解結果を紹介する予定です。また、Google I/Oで披露され…
田原総一朗:「イスラム国」は「世界の全共闘」である
イスラム国とは、いったい何か。彼らは何を目指しているのか。一言でいえば、「世界の全共闘」である。そうたとえて考えれば、比較的理解しやすいように思える。
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謝罪は早いほどダメージが少ない
社長さんや会社が、仕事上のミスやトラブルで謝罪することは珍しくありません。リコールを要する製品の欠陥や産地偽装などの不祥事ともなれば、マスコミの厳しい追及を受けながらの謝罪会見になるでしょう。しかし、その謝罪の良し悪しが、その後の会社や社…
税務調査で私物の提出を求められたら、拒否できるのか
9月になり、いよいよ税務調査が本格化する時期になりました。税務調査を鬱陶しく思わない方はいないと思われますが、その税務調査のなかで、税務調査官から個人の銀行通帳や手帳・コンピューター等、個人の所有物の提示・提出を求められたことがあると思い…
第9回:社内の名刺は宝の山
データベースマーケティングを行うには「データ」が必要です。そのデータを収集するプロセスをリードジェネレーションと呼びますが、最も手っ取り早く、安いコストで一度に大量に収集できるのは「社内名刺の収集」です。でもこれが意外に難行苦行なのです。…
顧客の購買行動を予測する仮説100本ノック、博報堂プロダクツの大木氏
数々の顧客企業でデータベース・マーケティングを手がけてきた博報堂プロダクツの大木真吾氏が、「ビッグデータ分析で『顧客を見つける』、顧客化力10の発見」と題してBigData Conference 2014 Autumnの1日目となる9月3…